F1バーレーンGP

アロンソが優勝ですか・・・ルノーのピット戦略がフェラーリよりも上だったということ。
かつてのフェラーリのお株を奪う展開。
どうやら、速さではルノーフェラーリは(少なくとも今回は)拮抗していた
ということだろうか?
(少なくとも、シュー兄がアロンソに引き離された訳ではなかったし)


マクラーレン、ホンダ、ウィリアムズのパフォーマンスは想定通り。
(ウィリアムズは出来過ぎ?)
今期はこの5チームの何処が優勝争いをしても不思議では無い。
圧巻だったのはニコがファステストを記録したこと。コスワースも良く回り、
タイヤを変えたにも関わらずちゃんとタイヤを使いこなした証左。


しかし、不本意だったのはトヨタだろう。明らかにマシンはパフォーマンス不足。
恐らくはブリヂストンにスイッチしてからタイヤを使いこなせてないのでは?
(適切なタイヤの発熱管理が出来ていないとか?)
TF105Bになってサスを後半で変え、更にTF106投入と前後してタイヤを代えたのでは
流石にトヨタお家芸である”カイゼン”が追いつかなかったのでは?


さて、次戦マレーシアではどのような戦力変化があるだろうか?開幕戦の結果を
受けて、どのように修正してくるかが楽しみ。(とはいえ、たった1週間では修正の
しようもないけどね)