F1中国GP決勝

雨の大荒れ(?)のレースを制したのはベッテル
昨年のイタリアを彷彿させる走りで見事ポール トゥ ウィン。
ブラウンGPの2台を抑えるのは見事の一言。

その一方でマクラーレンはやや復活の兆しを見せるもフェラーリは開幕3戦で
ノーポイント。こりゃあ、今年のフェラーリはダメだろうな・・・

ヨーロッパラウンドに入ってから各チームディフューザーの開発を開始して多少
なりともチーム間格差は縮まってきたり追い越したりすることはあろうが、
それでも今年は終盤まで大混戦になりそうな予感がしてならない。

・開幕3連戦での期待外れチーム
 -BMW(昨年末の失速は今年の準備にチームリソースを裂いたからでは?)
 -フェラーリ(完全に混乱している)
 -マクラーレン(シーズン前テストから不調だったが、未だ改善できていない)
 -ウィリアムズ(結果が伴っていない)

・期待通りのチーム
 -ブラウンGP(ホンダの潤沢な資金で、準備期間を設けて開発すれば妥当なリザルトでしょう)
 -レッドブル(ニューウェイ開発シャシーなら当然かな?でも、壊れやすいかも。)
 -トヨタ(シーズン前テストからの好調を維持できている。でも、優勝にはまだ何かが足りない)
 -ルノー(シーズン前の絶不調をそのまま維持。中国GP予選2位はアロンソの力量?)


さて、ヨーロッパでチーム勢力図はどう変化してくるかが楽しみだ。