今日の一日
AM:0500時起床。シャワーを浴びて0530時出発。
同期のM氏と合流し、0710時東京発ののぞみに乗車して鈴鹿に向かう。
後輩のH氏は歯痛の為、歯医者行きになって予選観戦は取りやめに。
鈴鹿サーキットには途中列車の遅れがあったものの1050時に到着し、
フリー走行3の開始に間に合う。フリー走行はエクストラビューポイントを転々と
しながら観戦。
各ドライバーの走りを定点観測してみると、スーティル、ベッテルは実に
滑らかに走っている(=マシンのセッティングがキマっている)のが良く判る。
今年はマシンが不調ながらも、ハイドフェルドもなかなかスムーズな走り。
ハミルトンは、強引にリアを振るようにしてセクター1を駆け抜けているのが
印象的。
対照的に、フェラーリ、ブラウンがあまりパッとしない走りに見えてしまう。
各ドライバーとも昨日の雨で走り込めなかった分だけ、精力的に周回を重ねて
良いセッティングを見つけ出そうと懸命に走り込んでいるのが窺えたが、中には
ウェバーのようにクラッシュして予選すら棒に振ってしまうことも。
PM:予選は指定席で観戦するが、手すりや前で観戦している人の頭がファインダーに
入り込んでしまい、画角をどうするかで悪戦苦闘する羽目に。。。
予選は不可解なクラッシュで赤旗中断が3回も起こる展開に。
アルグエルスアリは攻めすぎたのは理解できたが、グロックやブエミのように
「何でこんなところでクラッシュを???」というケースも。
中途半端な時間帯で赤旗が提示されてクリアなラップを重ねられなかった
ドライバーが数名出てしまっただろうなと。
予選終了後はポルシェカレラカップを観戦し、サーキットを散歩してから
名古屋に向かう。
名古屋駅で、歯の応急処理を済ませてやって来た後輩H氏と合流してから
投宿&夕食。
宿で撮影データのバックアップと、本日の予選についてチェックを入れると、
ブエミのクラッシュに起因する黄旗の無視で数名のドライバが5ポジションの
グリッド降格になっていたのにビックリ。
抜きどころの少ない鈴鹿でのグリッド降格は、特にタイトルを争っている
ブラウンGPの2人にとっては手痛いペナルティだなと。
逆に、チャンピオンシップ争いの可能性が僅かに残っているベッテルにとっては
大きなチャンスに。
明日の決勝は面白い展開になりそうだが、グロックが無事で明日参戦出来る
のを祈るばかり。
トロロッソは2台ともクラッシュしてしまったが、明日までに2台とも修復出来る
だろうか・・・?